トリプル・キャノピーの魔女

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MF社[Merchant of Frontier社]

RaidersSphereSecond』に登場する日本の軍需企業。販売する兵器のデモンストレーションをするため日本の内戦を裏で操っていた。様々な超兵器の製造や非人道的な実験などを行なっていたが最終的に国軍に追い詰められ、 超兵器で武装したうみほたるに籠城した。

MFSS社[MFセキュリティサービス社]

表の顔はMF社系列の警備会社だが、裏で汚い仕事をする他、東京内戦時には政府軍クーデター軍双方に工作員を送り込む。うみほたる籠城時の兵力のほとんどが彼らである。

バンナン人民共和国

東南アジアの国々の中でも貧しい方の部類に入る国で、産業もろくに育たないまま共産主義化したので国力が発展しなかった。後年ベトナムのドイモイ政策にならって様々な改革を進めるも、既得権益層の切り崩しに失敗したため極端に貧富の差が激しくなり、とくに少数民族が貧困層に追いやられる事になった。
タレン議長が実権を握ると、『人民の幸福のために社会主義の原点に立ち返る』と叫び、時代に逆行する統制経済や集団農業などを推し進めはじめた。

バンナン人民共和国軍

貧しい国だが、国家予算の割に軍事費を多く配分している。が、数をそろえる事を重視しているため訓練にまで予算がまわらず、空軍のパイロットの飛行時間はかなり少ない。そのうえ見せかけの戦闘単位を増やす為に定石である一小隊4機編成をやめて一小隊3機編成にするなど内情は貧弱である。陸軍の車両部隊も数は多いが予算不足で砲弾や燃料を満載できないでいる。

バンナン人民共和国政府

トップダウンで議長の一声で全てが決まり、議会は議長が立案した政策に賛成票を投じるためだけに存在する。議長直属の親衛隊は諸兵科混成の戦闘部隊で、陸上・航空兵力を共に保有し、完全に自己完結している。